社会人として働き始めた時の会社では、仕事内容はかなりハードで営業だったこともあり周囲の同世代よりも稼いでいたし、それが自慢でブランド品を買ったり何かと物を買うことが増えていました。仕事でのストレスを解消するために買い物をするといった感じでしたが、それが仕事を転職して稼ぎが大幅に減ったにも関わらず浪費を辞めることができず生活水準も下げられないし、周りへの見栄もあって奢ったりすることをやめることかできなくなっていて、周りへの見栄を張ったりプライドを守るために借金をしてまで物を買ったり奢ったりしてしまっていました。
当たり前のことですがそんな生活が長く続くわけもなく、お金を返すためにまた借りて、そして買い物もしているうちに限界がやってきました。返済できない不安よりもお金を借りることができなってしまう不安の方が大きかったので、精神的に病んでいたのかなと思います。どうしようか悩んでいた時に親から連絡があり、誰かに打ち明けたかった気持ちを一気に吐き出しました。黙って話を聞いた後には、静かに怒られましたが借金の分は立て替えて払うので、二度と借金をしないことと、少しずつでも立て替えた分を返すことを条件に、借金を代わりに返済してくれることになり本当にホッとしました。自分のことが情けなくなったしとてもよそ様には言えない内容なので、身近な人に頼れて本当に良かったし今後二度と無駄なお金は借りないと誓いました。
父が亡くなったとき借金があり相続放棄して払わずに済んだ
私の父は建設業を一人親方でやっていました。父は大きな病気をしたことはなく元気で還暦をすぎてもバリバリ仕事していたのですが、ある日突然急性肺炎にかかり1週間ほどで亡くなりました。突然のことで動揺したのですが、問題は父は建設機器の購入などで公的な金融機関などから借金をしていたことです。私は当時サラリーマンをしていて、父
の仕事にはノータッチでしたので、借金をしていたことを知り驚きました。当時のお金で600万円ほどを借り入れていて、安月給で貯金もほとんどなかった私には払うあてはなかったのです。しかし相続というのは、預貯金などのプラスの資産だけでなく、借金も資産と見なされ、相続人の長男の私は借金も相続することになり、法的に支払う義務が出てきたのです。突然の降ってわいたような話に戸惑い、本業も手につかないほど悩んだのですが、自分ひとりで悩んでいてもどうにもならないので、法律のプロの弁護士さん
に相談することにしました。しかし弁護士を雇うお金もなかったので、市役所の法律無料相談に連絡して、担当の弁護士さんに事情を打ち明けました。するとその弁護士さんに、相続放棄すれば借金は払わなくていいといわれそんな方法があったのかと知り救われた気持ちになりました。またその弁護士さんは良心的な方で、弁護士に依頼しなくても
裁判所に相談すれば相続放棄の仕方を教えてくれると聞き、さっそく裁判所へ出向いて書記官の方に相談すると丁寧に書類の書き方や提出文書などについて教えてくれたので、
その通りに行うとなんとか相続放棄を行うことができて、借金を払うことなく無事に終えてホッとしました。